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映画『ルックバック』

※この記事では商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。

2024.07.06 (sat)
集英社「少年ジャンプ+」で公開された漫画(原作者:藤本タツキ)の劇場アニメ版『ルックバック』を観に行きました。
アニメ系の映画はよっぽどでない限り映画館に観に行かないんですけど、ちょっと話題にもなっているのを目にしたのと、入場者特典にも惹かれたので映画館まで足を運んでみることにしました。

ルックバック

劇場アニメ『ルックバック』

▶公式サイト:劇場アニメ『ルックバック』

藤本タツキ渾身の青春物語が劇場アニメ化!
漫画へのひたむきな思いが、二人の少女をつないでいく…

2021年に「少年ジャンプ+」にて公開されると、著名なクリエイター陣をはじめとした数多くの漫画ファンの間で話題を呼び、「このマンガがすごい!2022」オトコ編第1位にも輝いた本作。原作者である藤本タツキは、小学館漫画賞などを受賞し、TVアニメの盛り上がりや、映画化の発表も記憶に新しい「チェンソーマン」や「ファイアパンチ」などの代表作を持ち、世界中から支持を集める作家の一人である。

主人公の藤野役を演じるのは、ドラマ「不適切にもほどがある!」の純子役で人気を博した、河合優実。その演技力や類い稀な存在感が話題を集めている。もう一人の主人公である京本役は、映画『あつい胸騒ぎ』(23)『カムイのうた』(23)等では主演を務め、その目覚ましい活躍に拍車がかかる、吉田美月喜が担当。

そして、監督・脚本・キャラクターデザインを務めるのは、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』(09)『借りぐらしのアリエッティ』(10)『風立ちぬ』(13)など、数多くの劇場大作に主要スタッフとして携わってきた、押山清高。その才能は、海外でも高く評価され、アヌシー国際アニメーション映画祭2019の日本アニメーション特集で若手クリエイター26人の一人として選出されている。

藤本タツキ渾身の青春物語が、豪華スタッフ&キャスト陣によって、みずみずしくも繊細に、スクリーンに映し出される。

https://lookback-anime.com/

予告編はこちら

漫画『ルックバック』藤本タツキ

漫画や小説は、自分がイメージした音声で脳内に再生されるような感じで読むタイプです。

割と最近になって知ったんですけど、それを『脳内音読』というらしいですね。

みんなそういう読み方をするものだと思っていたので、それをしない人がいると知りビックリしました。

脳内音読については賛否があるようで、それはそれで興味深い話題として深堀りしていきたいところですが、横道逸れまくりになるのでぐっと我慢。

まぁとにかく、登場人物の音声を自分でイメージするタチなので、映像を観る前に原作を読んで先に自分のイメージを作りたかったので、予習を兼ねて原作を読みました。

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1巻完結なので読みやすいです。

脳内音読をするデメリットとしては、映像化されたときに自分のイメージと違うと途端に残念になるところですね。昔からそうでした。

スラムダンクも
幽遊白書も
ワンピースも

まぁ、仕方ないですけど。

逆に脳内音読をしない人は自分でイメージを作らないので、映像化されてもガッカリすることが無いらしいです。
それはそれで羨ましいですねぇ。

脳内音読しない人からは、自分でそこまでイメージできるなんて作品をめちゃくちゃ楽しめているようで羨ましい、と言われました。
一長一短ありますねぇ。

まぁ何はともあれ、これで原作と映画の違いを楽しむことができます。
前知識なしに観るのも全然好きなんですけどね。

なんとなく、この作品は事前に原作を読んでおきたかったです。

感想

とてもよかったです。

上映時間58分と、映画としてはかなり短いです。

原作に非常に忠実に描かれていて、懸念していた声のイメージも違和感なかったです。

終わり方が悲しい物語なんですけど、漫画を読んだときはそれほどでもなかったのに、音楽とアニメーションの効果は絶大で久々に泣きました。

ルックバック

原作がそもそも良いという作品だけど、それをさらに昇華させた押山清高 監督。

映画や漫画を観たり読んだりは好きだけど、探求心がそれほどなくて全然知らなかったんですけど、経歴を見たら納得でした。

音楽も素晴らしかったので、これは観に行って本当に良かったです。

入場者特典&パンフレット

漫画の単行本サイズの入場者特典がもらえました。

映画用のラフ画みたいな感じでしたが、こういう特典は単純にうれしいですね~。

因みに、いつも映画館で観るときにはポップコーンが欠かせない派なんですが、この日は予定が押してしまってギリギリでポップコーン買えずでした。

ただ、静かなシーンが多かったので、ポップコーンを買っても全然食べられなかったと思います。泣いたし。

ルックバック

パンフレットはちょっとお高めの1,500円でしたが、紙や印刷などに拘りが感じられる作りでした。

最近はサブスクなどですぐ配信されるので、映画館へも足が遠のきがちだったりしますけど、こういうのがあるとやっぱり観に行きたくなりますねぇ。

ルックバック

てことで雑な映画レビューでした。

ではまたー

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