2024.06.15 (sat)
坂本龍一の最初で最後のコンサート映画『Ryuichi Sakamoto | Opus』公開に合わせて、期間特別上映されたアンドレイ・タルコフスキー監督の『ノスタルジア 4K修復版』を観に行きました。
ノスタルジア 4K修復版
詳しくは公式サイトをチェックしてね!
予告編はこちら
難解過ぎて全然分からなかった
「ノスタルジア」というように、アンドレイ・タルコフスキー監督のノスタルジーが表現されているようですけど、ストーリーについては
難解過ぎて全然分からなかった
です。
えぇ、もう本当に。
予告編にも「詩的宇宙」って出てきますけど、確かに詩的で情緒的な作品です。
映像もすべてのカットが絵画的で、音楽も美しくて、雨音なども人物の心情を表現しているかのように用いられていて効果的に感じられました。
しかしストーリーとなると、宗教的な理解も必要なようで、主人公の心理(がこの美しい映像に表れているのだと思うけれど)が全く理解できずでしたねぇ。
映像美と音楽(アンビエント的な)に浸る映画
と個人的には捕らえることにしました。
時折他の観客のいびきが聞こえてもきましたし、寝るには最適ですね(爆)。
ストーリーが理解できないのは残念なんですけど、芸術という点では傑作とされるのは何となく分かる気がしました。
坂本龍一が敬愛するアンドレイ・タルコフスキー監督
109シネマズプレミアム新宿で「Ryuici Sakamoto Premium Collection」ということで、坂本龍一が関わっているのかと思いきや、関わっているわけではない。
アンドレイ・タルコフスキー監督を坂本龍一が非常に敬愛しているということで、『Ryuichi Sakamoto | Opus』に合わせてリバイバル上映したようです。
多大なる影響を受けたのだろうと、映画を観て納得です。
氏のドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』にもアンドレイ・タルコフスキー監督の『惑星ソラリス』のシーンが出てきていました。
ノスタルジアと同じように難解な予感もしますが、『惑星ソラリス』も観てみたいです。
映画館で観る意味
わざわざ映画館にお金を払って観に行かなくても、動画配信サービスでも観られる映画です。
しかし、坂本龍一コレクションとあるように、やはりここはいい音響で音楽を楽しみたい、大画面で映像美を堪能したい。
ということで観に行きました。
あと、映画館でいいのはあたり前ですけど映画だけに集中する時間っていうのがいいですね。
家でも全然観るんですけど、好きなところで止められるというのもあって休憩したり途中でスマホ見たりしちゃって、集中して観るっていうのは中々できないです。
それがいいところでもあるんですけども。
特に109シネマズプレミアム新宿はA席で4,000円(会員価格)とお高いですが、リクライニングができるゆったりとした椅子にポップコーン&ドリンク付き(上映までおかわり自由)を考えるとかなりお得でお気に入りです。
映画料金が値上がりしちゃったから、ここの料金もそろそろ値上がりするかもなー
観たけどブログにしてない映画がいっぱい溜まっている。
インプットに対してアウトプットが全然追いつかないですねぇ。
仕事なんかしないでブログだけ書いていたいです(涙)
ではまたー