2024.06.30 (sun)
ずぅっと昔、レンタルしたのか地上波でやっていたものか忘れてしまったけれど、断片的に覚えている名作過ぎる映画『オペラ座の怪人』。
4Kデジタルリマスター版が上映されるっていうんで観に行きました。
2004年公開 ジョエル・シュマッカー監督版 4Kデジタルリマスター
この『オペラ座の怪人』は名作過ぎるがゆえに、いくつも映像化がされています。
以前断片的に観たというのも、名作と名高いこのジョエル・シュマッカー監督の2004年公開版です。
因みにミュージカル映画です。
感想
毎度毎度、語彙力・表現力が無くて自分でもガッカリですけど、
めちゃくちゃよかった!!
です。
配信でも観れると思うんですけど、冒頭からこんな迫力あったっけと思わせられました。
1919年、オペラ座跡地でオークションが開催される冒頭。
モノクロームの世界から鮮やかな色彩で輝きを取り戻しながら時代を遡るシーンは20年前の映画とは思えないほど圧倒的でした。
物語の舞台は1870年のオペラ座。
オペラ座の舞台装飾や衣装も本当に素晴らしいです。
これがすべて映画のために制作されたのかと思うと、本当にとんでもないなって思いました。
そして2004年はCGは当然使ってるでしょうけども、今ほどCGは多用されていないと思うんですよね。
それに使ってるだろうなというシーンも、最近のCGよりも自然な気がしましたね。
なんでだろう。
最近の映画がCGを多用どころか乱用し過ぎって感じなんですかね。
まぁとにかくセットも衣装も効果も美しいです。
ストーリーは言わずもがな、です。
小説『オペラ座の怪人』ガストン・ルルー
この映画はアンドルー・ロイド・ウェバーのミュージカルの映画化と言えるとのことですけど、原作の小説『オペラ座の怪人』(ガストン・ルルー)はもっとミステリー要素が多いらしいですね。
アンドルー・ロイド・ウェバーは小説から「ロマンス」に感銘を受けて、そこに焦点をあてたミュージカルを作ったとのことなんで、原作がどんな内容・描写なのか非常に気になります。
読んだことがないので、いつか読んでみたいです。
やることリストが溜まる一方...
で、海外小説は『和訳』が肝。何パターンか出版されているようです。
うーん、どれを読むか迷うけど、とりあえずリストアップだけしておこう。
ガストン・ルルー関連で『黄色い部屋の秘密』も読みたい本リストへ。
劇場情報
▶公式サイト:劇場情報
またお気に入りの109シネマズプレミアム新宿で観ました。
上映前にラウンジでもポップコーン&ドリンクを注文。
さらに、観賞用にポップコーンおかわり&ドリンクをホットとアイスのダブル注文で元を取りまくりです。
今これを書くのに振り返っていたら、改めてもう一度劇場で観てもいいなと思いました。
それくらいよかったです。
名作と言われるのも大納得です。
ではまたー