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夜が楽しいカルボンマーケット:Carbon Night Market ~セブ留学日記~

※この記事では商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。

2024.04.11 (thu) 気温24-32° やや曇り、PHP/JPY=2.70円

この日は念願のカルボンマーケットへ。
フィリピンの珍味・バロット(Balut)を食べた記事にも書いたけど、改めて。

カルボン・ナイトマーケットへ(Carbon Night Market)

セブ最大の歴史ある市場、カルボンマーケット(Carbon market)

サント・ニーニョ教会へ行く途中にジプニーで通ったが、いまだ行くことができていなかった。

滞在先のアップタウンから離れているという地理的要因もあったけど、とにかくスリやひったくりの多発地帯で治安が悪いということで有名なのだ。
地元民であるフィリピン人でさえ被害に遭うのだから、一目で外国人と分かる自分たちは格好の餌食。

行くタイミングを考えあぐねていたところ、ホテルスタッフのロバート(Robert)が買い出しに行くというので一緒に連れて行ってもらえることになった。

carbon market
カルボンマーケット
ロバート

カルボンマーケットは農作物の市場

市場っていうからてっきり早朝に行くのかと思っていた。
しかしロバートは、日中のカルボンマーケットはNot interestingという。

カルボンマーケットはファーマーズ・マーケットなので、メインは農作物。
日中は暑過ぎるために夜から店が立ち始め、朝になると撤収するとのことだ。

carbon market
カルボンマーケット

カルボンマーケットまではアップタウンから車で20分ほど。
ダウンタウンに入り、にぎやかなコロンストリートを通り抜ける。
駐車場までの道のりも人で溢れていた。

いよいよマーケットへ。
色とりどりのテントと人人人!

carbon market
カルボンマーケット

買い物しているのはほとんどが地元の人。
観光客とおぼしき人もちらほらいた。

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カルボンマーケット
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カルボンマーケット
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カルボンマーケット
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カルボンマーケット
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カルボンマーケット
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カルボンマーケット
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カルボンマーケット
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カルボンマーケット
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カルボンマーケット
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カルボンマーケット
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カルボンマーケット

次々と野菜を買い込んでいくロバート。
そしてそれをドドンが車まで何往復もして運んでいく。

スリやひったくりはチームプレーで行われることが多いらしい。
子どもも利用されていたりするので死角にも要注意だ。

貴重品は最低限に服の中に忍ばせて、斜め掛けのカバンを前に抱えるのは必須。

けれども不穏な気配は感じなかった。

あとで妹に「あんまり危ない感じしなかったね」と言ったら、
「ロバートとドドンが一緒だったから出てこなかっただけだと思う」と言われた。

実際のところは分からないが、ロバートの先導で後ろはドドンが付いていてくれたのは心強かった。

carbon market
カルボンマーケット

マーケットは広い上に入り組んでいて、道が全然わからない。
本当にどこまで広がっているんだろうと思えるくらいだ。

勝手知ったるロバートはどんどん進んでいく。

店のスタッフと親しげに話していたので贔屓の店で買っているのかと思いきや、そういうわけでも無いらしい。
野菜の状態を確認しながら、満足のいくものを買っていくという感じだ。

carbon market
カルボンマーケット
フィリピンはトランスジェンダーが多い

フィリピンならではのフルーツを購入

ホテルで自炊は出来ないので残念ながら野菜は買えないけど、フルーツは買いたいなと思っていてジャックフルーツ(Jackfruit)を発見!
世界最大のフルーツということだが、小分けでも売られていた。

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カルボンマーケット

試食させてもらったが、他の食べ物で味が似ているものが思いつかず、味の説明は難しい。
食感は思いのほかシャクっとしている。

carbon market
カルボンマーケット
南国らしい味
小分けのものを一つ購入した(105ペソ)

野菜・フルーツは基本的に量り売り。
マダムからは「ぼったくられるから必ずロバートに値段を確認してもらいなさい」と言われていた。

果物の女王・マンゴスチン(mangosteen)も買いたいと思っていて、やっと見つけたのでロバートに値段を聞いてもらって購入した。
ロビンソンなどのスーパーにはありそうで無かったので買えてよかった!

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カルボンマーケット
手前の紫のフルーツがマンゴスチン(5玉で108ペソだった)

フィリピンの珍味・バロット(Balut)にも挑戦

ストリートフードもちらほらと見かける。
ロバートもいるこの時がチャンス!とバロット(Balut)についに挑戦した。

carbon market
カルボンマーケット
1個30ペソ

トラウマ級の中々に貴重な体験をした。
詳しくはこちらの記事で。

carbon market
カルボンマーケット

万人受けするものではないが、土産話にはぴったりだ。
カルボンマーケットじゃなくとも路上に屋台が出ているので、フィリピンに行ったならばぜひ挑戦してほしい。

カルボンマーケットのフードコート

駐車場のすぐ隣、屋根のある建屋がフードコートになっている。

carbon market
カルボンマーケット

写真撮るでしょ?と案内してくれた。

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カルボンマーケット
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カルボンマーケット

日没18時にホテルを出て、買い物をしていたらもう20時を過ぎていた。
ゆっくり食事という時間でもなかったので、ぐるりと見て回った。

写真は撮ってなかったが、レチョンを食べているグループの真ん中に鍋があって何かが炒められていた。
ロバートが「豚の脳みそだよ」と教えてくれた。

バロットを食べた今の私なら豚の脳みそも食べられるかもしれない。
積極的には食べたいという気持ちにはならないが...。

観光客にとってはローカル感など雰囲気を楽しむ場所

基本的にファーマーズマーケットなので、観光客が買い物で楽しむ場所ではない。
農作物以外のものを扱っている店もあるが、この人混みと勝手が分からない状態だとその店に辿り着くのも難しいように思う。

私のように買ってもフルーツとかそのくらいだろう。
籠や民芸品を求めたいのであれば、夜ではなく日中に行くのがいいかもしれない。

治安が悪いといってもいきなり殺されたりするような治安の悪さではないので、気を付けるのは盗難とぼったくりくらいだ。
できれば現地の人やガイドを伴って行くのが安心だ。

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カルボンマーケット
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カルボンマーケット
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カルボンマーケット

狭い通路を大きな台車やバイク、荷台付きの自転車が通っていく。
たまに物乞いにも出くわすが、ロバートもドドンも華麗にスルー。

スリとひったくりに警戒して最初はカメラもシャッターを切るとき以外は服の中にしまっていたけど段々慣れてきた。

せっかくポーズとってくれたのにピントずれてて申し訳ねぇ…。
夜の上に手持ちで歩きながらなので、まだ使いこなせていないカメラで咄嗟に写真を撮るのは中々難しかった。

carbon market
カルボンマーケット

衣料品や雑貨エリアもあった。

carbon market
カルボンマーケット
中々立ち止まって写真取れずにブレブレ

帰り際、フードコートの一角に観光客向けの土産を売る店があったので、少し寄らせてもらった。
本当はマーケットでこういうお店も見てみたかったが、ロバートたちの足手まといにならないようにしていたのだ。

土産モノとしてはありきたりだけど、ヤシのうちわを買った。

25ペソ

正直、どこでも買えるので別にカルボンマーケットじゃなくていい。
サント・ニーニョ教会近くでも同じように手頃な値段で買えるし、実際そっちの方が安かった。
まぁ、買えるときに買うのがいいですからね。

ショッピングモールなどよりは確実に安く買えるので、ダウンタウンでお土産ものを調達するのはおすすめ。


ロバートたちの買い出しも終わってホテルに戻ってきたのは21時を回っていた。

フルーツも買えたしバロットにも挑戦できて、フィリピンのローカルを存分に満喫して大満足だった。
もう一度行きたいくらいだったが、この1回キリになってしまった。

またセブに行くことがあったらまた立ち寄りたいと思う。

ロバート、ドドンありがとう!

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カルボンマーケット








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