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22日目 初めてのジプニーでサント・ニーニョ教会へ ~セブ留学日記~

※この記事では商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。

2024.04.06 (sat) 気温24-33° 曇り⇔晴れ、PHP/JPY=2.68円

ホーリーウィーク、まさかのサント・ニーニョ間違いしたのでリベンジしにサント・ニーニョ教会へ。
挑戦してみたかった「ジプニー」で行ってきた。

朝食 @ホテルレストラン

この日のフルーツ盛り合わせはマンゴーが2切れあった。
やったー

フィリピンの庶民の足、Jeepney(ジプニー)にチャレンジ

街中でひっきりなしに走っているJeepney(ジプニー)
乗り方分からずで、ずっと挑戦できずにいたけど講師のアビーに乗り方を教わったのでイザ!

ジプニーステーション

ジプニーステーションはあるけど、基本的にはどこからでも乗れる。
ジプニーの方からひっきりなしに「乗れよー!」と声を掛けられるのである。

滞在しているキャピトル周辺からサント・ニーニョ教会へは「06B」というジプニーに乗ればいいと教わった。

車体にナンバーと行先が書いてある

乗り込むと先に乗っていた乗客がちょっと席を詰めてくれた。
とりあえずサント・ニーニョに行きたいと伝え13ペソを渡す。安いー

乗り心地は聞いていたのより悪くなかった。

見ていると料金は先に払う人もいれば、後払いの人もいる。
後方席の人は前方席の人にお金を渡して、前方席の人は当たり前のようにそれを代わりに渡していた。

そして降りるときは天井をコンコンと叩くと止まってくれる。

ジプニーには乗れたが、果たしてどのくらいで着くのか、どういうルートなのかが分からない。
GoogleMapで現在地を確認していたら、サント・ニーニョへ行くには脇道を通って行ったので、ちょっと不安になった。

ドライバーの横に座っているお母さんに「サント・ニーニョ教会に行きたいんだけど、行くよね?」と再確認。
「行くよー」と言われたのでホッ。

因みにこの昔からあるジプニーは個人タクシーならぬ、個人バスみたいなもので特定の会社が運営している訳ではないそう(組合はあるらしい)。

途中、このジプニーのお母さんが道路脇の商店の人を呼びつけて買い物をしていた。

乗客の都合を無視して運行中に私用を済ませることなんて日本では考えられないが、このユルい感じがフィリピンのいいところでもある。

運行中に私用を済ませるユルさがたまらない

サント・ニーニョ教会近くで「サント・ニーニョだよ!」と止まってくれた。

多少遠回りになって時間はかかるが、Grabでタクシーを手配すれば150ペソくらいしそうなところを13ペソで済ませられるのはありがたい。
通りがかりに見つければフラッと乗ることもできるし、庶民の足として親しまれているのも納得。

私が乗ったジプニーは空いていたが、ギュウギュウになっているジプニーもよく見かける。
スリとか居そうだなぁと思ったが、とりあえずスリには合わなかった。

後で知ったが、やはりスリなどは多いようで、語学学校によってはジプニーの使用を禁止しているところもあるらしい。

車内も注意だが、車外からのひったくりにも注意しなければならない。
講師のジェイによると、ジェイの妹(もちろんフィリピン人である)がジプニーに乗った際、カルボンマーケット付近で信号待ちをしているときに、窓の外からネックレスを引きちぎられたそうだ。

狙われるのは外国人だけではない。
地元のフィリピン人でさえもスリやひったくりのターゲットになる。

ジプニーの乗り方を教えてくれた講師のアビーからも何度も「Extra careful」と言われた。
十分注意すべし!

Santo Nino Church(サント・ニーニョ教会)

セブ島で一番有名で歴史あるSanto Nino Church(サント・ニーニョ教会)

先週のホーリーウィーク、まさかの勘違いをしたけど...

サント・ニーニョ勘違いした日

これが本当のサント・ニーニョ教会!

観光客も多いし、物売りも多い!スリも多そう。
1740年の再建修復から300年近く経っているらしいが、定期的に修復されているのか、外観は古びた様子もなくて思っていたよりもキレイだ。

因みにサント・ニーニョ(Santo Nino)とは「幼いキリスト」という意味だ。

大聖堂の中は細部にまで装飾が施されており、重厚な歴史を感じる。

熱心に祈りを捧げる信者がいる中で、軽い気持ちで観に来た自分は何となく居心地が悪かったけれどゆっくり鑑賞させてもらった。

ミサのスケジュールも決まっているようなので、それに合わせてくるのも良さそう。

中庭も美しく整えられている。
が、この日の陽射しは殺人的だった。

こちらはキャンドルと一緒に祈りを捧げるところ。

大切な人の数分のキャンドルを灯し、祈りを捧げると願いが叶うと言われているらしい。
カトリック信者ではないけれども、便乗して火を灯した。お賽銭忘れずに

お土産屋さん、というか宗教用品店もある。

可愛らしいピンバッチもあってお土産にもよさそう。

ランチタイムは一旦閉店になるので、なんとなく圧を感じて買わずに出たけど、今思うと何か買えばよかった。

博物館(内部は写真撮影禁止)もあるが、同じくランチタイムは休業となるので訪問時間に注意。

博物館内部は写真撮影禁止
なかなかにキャッチー

Magellan's Cross(マゼランクロス)

サント・ニーニョ教会のすぐ隣にはマゼランクロスがあるのでもちろん見に行った。

マゼランがここセブ島へ上陸してカトリックを布教したときに建てた十字架だという(レプリカ)。

マゼランが建てた十字架のレプリカ

マゼランは結局、マクタン島の戦いで敗れるし、そのマゼラン軍を倒したラプ=ラプは英雄として称えられている。
カトリックへの信仰は残ったままで、マゼランクロスがこうして残っているっていうのはなんだか不思議な気がする。

ここの広場では土産物売りが非常に鬱陶しい。
日本語で「おみやげ~」「真珠~」とひっきりなしに寄ってくるので全力で無視することをお勧めする。

Fort San Pedro(サン・ペドロ要塞)

講師のアビーに「プラザ・インデペンデンシア」にも行くといいと言われいた。

「プラザ・インデペンデンシア」自体は公園を指すことのようで、この公園の奥にあるFort San Pedro(サン・ペドロ要塞)へ行ってみた。

入場料は市民以外は100ペソで後払い。
要塞とはいえ、そんなに広くはないので木陰で休憩しつつサクッと周れる。

大砲がそのままあったり、小さな資料館もあった。

この日は本当に暑くて、近くのマクドナルドやJollibeeで一旦休憩をしようかと思ったが、ローカル店に行きたかったので我慢した。

が、帰ってから頭痛が。
どうやら軽い熱中症になってしまったようで。

ちょこちょこ日陰には入っていたけど、ちゃんと涼しいところで休憩をとらなかったことを反省。
トイレも気軽に行けないので水分も最小限しか摂らなかったのが敗因かな。
気を付けましょう~!

Extra careful!! な Colon Street(コロンストリート)をぶらり

セブ島で最も古く有名な通りという、Colon Street(コロンストリート)
「コロンストリート」と名付けられた道が一本あるのだが、実態としてはこのエリア一帯をそう呼ぶらしい。

サント・ニーニョ教会を含むこの一帯、観光客も多く地元の人の賑わいもあって、スリや窃盗に一段と注意せねばならないExtra carefulな区域とのことで。

アビーにも再三「Extra careful!!」と警告を受けたし、地元民である講師らも、ここでスマホやら鞄を盗まれたことがあるという。

財布をなるべく外に出す必要がないように少額をポケットに直入れしておき、財布自体はは服の中に忍ばせた。

カメラもストラップを斜め掛けして上からリネンの長袖シャツを着た。
鞄は斜め掛けでさらに前に抱えて厳戒体制。

スマホもストラップをしているからといって油断大敵。
ストラップを引きちぎられて盗られることもあるっていうもんだから、注意するに越したことはない。

てことで通りの写真はほとんど撮らなかった。

財布ごとスラれないようにポケットに少額を直入れ

アップタウンの子どもたちよりもダウンタウンの子どもの方がアグレッシブで、服を掴まれたが何とかかわした。

一応飴とか持ってきていたけど、集まられて収集がつかなくなってもなぁと思ってあげなかった。
あげてもよかったかなぁ。うーん、まだまだそういう対応に慣れない。


気を取り直して、前回も来たカレンデリアへ。
ここはGoogleMapに載ってない店でね。

いくらか忘れたが、これ全部で100ペソいかないくらい

やっぱり安くて美味しい!
水も持参していたが、暑すぎたのでジュースも。

一応この辺ということで地図を貼っておく。
下のピンのある店の並びにあるよ。


せっかくコロンストリートまで来たので、ショッピングビルにもちょっと寄ってみた。

なぜか緑の照明で、アジアの混沌とした雰囲気を感じられて最高!

85ペソ均一の古着屋もあったり。
気になり過ぎたけど、疲労もMAXに近かったのでまた来よう、とスルーした。結局来なかった(泣)

他にも(自分の)お土産に良さそう~と思ったりしたものもあったけれど、荷物も増えるしいつか不用品になりそうかな、とグッと我慢。

この辺り、東京でいうと渋谷とか原宿当たりの雰囲気で、ショッピングビルが乱立していて面白そうだった。
ただ、賑わいも一段だしスリやひったくりが多そうなエリアでもある。

もう一度行こうと思っていたけど、結局行けなくて残念。

ぼったくられた?バイクタクシー

先週、Minglaniliaで利用したのに味をしめ、帰りはバイクタクシーを使うことにした。

Minglaniliaへ行ったときの話


相場感と交渉というものを分からないまま使ってしまったので、恐らくぼったくられましたね、ハイ。

とはいえ、Grabでタクシーに乗るよりは安いからまぁ良しとしましょう。

いけなかったのが、目的地についてからいくら?って聞いてしまったこと(アホ)。
100ペソ払ったけど、相場感としては2.5kmの移動距離で30~40ペソらしく。

正しい乗り方は「どこどこまで○○ペソでよろしく!」って最初に交渉するみたい。

次からはちゃんと交渉するようにしよう。うん。

BURG HAUS Burgers & Beers @Ayala Mall

ホテルに帰って休憩し、夕食は妹と合流した。
Ayala Mall(アヤラモール)の BURG HAUS Burgers & Beersへ。

Total 785ペソ

普通に美味しかった。
マッシュルームのソテーがちょっと甘かったかな。
普通のチーズバーガーにすればよかった。

こっちのバンズは少し甘みがあってフワフワなのが特徴。
それがフィリピン人の好みなのかな。

ドリンクがちょっと残念だったな。
ローカル食堂でもグラスに氷で提供されるのに缶だけのサーブだった。

My Joy で 名物Halo-Haloを @Ayala Mall

こちらもよく見かけるファストフード店「My Joy」。
ここのHalo-Haloをお勧めされてたんでデザートにすることにした。

Halo-Halo(ハロハロ)」はフィリピンのデザート。
ホーリーウィーク中に中華系ファストフード店のChowkingでも食べていた。

ChowkingでHalo-Haloを食べた日

Halo-Haloも色んな種類があったけど、とりあえずベーシックなものにした。

Halo-Halo Special 150ペソ
MyJoy Halo-Halo 179ペソ

Halo-Haloが名物だけど、フード類も気になるからまた来てみようと思う。結局来れなかった


そんなにあちこち行ってるつもりはなかったけど、こうして列挙してみると色々行ってる感ある。

移動距離は大したことないが、とにかく暑さに体力を奪われる。
4,5月は雨は降らないが、一年で一番暑い時期らしい。
色々見たいところがあるけれど、身体がもたない。

あっという間に残り4週間を切った22日目。

ではまたー





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