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「仙郷楼」でお籠り温泉三昧 @箱根・仙石原

※この記事では商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。

2023年9月30日(土) - 10月1日(日) の1泊2日で、箱根・仙石原の温泉宿「 仙郷楼 」に宿泊しました。

宿を探し始めたのが遅くなってしまい、結構苦労しました。
そんな宿の条件は、

  • 和室であること(出張で散々ビジネスホテルに泊まっている)
  • 食事が朝夕ともにビュッフェでないこと(落ち着いて食べたい)
  • 露天風呂付の部屋であること(最初は無くてもいいと思ってたけどゆっくりしたくなった)
  • 部屋付のお風呂も温泉であること(大事!温泉宿でも客室は水道水という宿が結構ある)

でしたが、直前だったこともあり良い感じの宿が中々見つからず。
そんな中で上の条件をクリアし、なおかつ

  • 朝夕ともに部屋食
  • 居間と寝室が分かれていて広い(部屋食のときはココ結構重要)
  • 風呂と部屋とテラスの動線が良い
  • 部屋付の温泉も大涌谷からの源泉100%(24Hかけ流し、加温・加水なし)
  • 新宿から乗り換えなしの高速バス1本で降りてすぐ宿
  • 周辺相場と比べてリーズナブル

という好条件。
相場よりもリーズナブルとはいえ、まぁまぁなお値段でしたが、ポイントも貯まっていたので仙郷楼に決定です!

因みに、私は”じゃらん”で予約することが多いです。
↓ クリックすると、じゃらん「仙郷楼」に飛びます。写真は「仙郷楼 別邸 奥の樹々」


妹と行ったのですが、2人ともペーパードライバーなので(いい加減運転練習せねば...)、新宿から高速バス1本で宿に着くというのは本当に便利でこの宿にしてよかった!て思いましたねぇ。
宿の敷地入口から玄関まで少し坂になっていますが、玄関が見えたなーっていうところでスタッフの方が出迎えにきてくれました(どこかにカメラがあるのかな?)


昼過ぎに宿に到着し、ひとまず荷物を預かってもらいランチ&美術館へ。

ラリック美術館までは徒歩10分ほど。途中ローソンがあったので、宿に戻るときに飲み物を調達しました。
結局、部屋に用意してあった水とお茶で事足りましたが、翌日の行動用として買っておいてよかったです。

徒歩5分程の距離に美観地区Ver.のローソン

宿の売店をチェックするのを忘れてしまいましたが、温泉に牛乳必須の人はここで買っておいた方がいいかもしれません(買えばよかった...)


宿に戻ってからラウンジで宿帳の記入後、
フロント係から部屋へ案内され、設備の説明を受けた後、部屋付の中居さんからお茶を淹れてもらいながら夕食の時間(18:00 or 18:30)を決めました。

部屋は「本館露天風呂付お部屋(8畳+ベッド)」という部屋を予約して、2階の「皐月」という部屋でした。
宿を探していたときはソファの有無は気にしていなかったのですが、ダラダラするには最高でした。標高600mということで、朝晩冷えますから床暖房もありがたかったです。
アメニティも一通り揃っているので、拘りがなければ手ぶらでも大丈夫ですね!

水道水も殺菌済みの天然水だそうなので、本当飲み物は用意しなくてもよかったですね。
ただ、朝食後のコーヒーは無かったので(聞いたらあったのかな?)、ドリップパックを持ってくれば良かったと思いました。


部屋のお風呂ももちろん温泉です。

温泉地で”露天風呂付客室”を謳っておきながら、客室のお風呂は温泉ではない宿も結構あります。宿の基本情報に書いてはありますが、よく見ないと気付かないところに書いてあったりするので要注意です。(他に予約しようとしていた宿がまさにそうで危なかった。気づかないで温泉入ったと思ってる人もいそう...)

こちらは大涌谷からの源泉100%、加温、加水無しで24時間かけ流しです。冬場でも50℃を切らないんだそう。
入るときは温度を確認して湯もみしたり、水を入れてくださいとのことでした。
実際少し熱かったので、入るときに少し水を入れましたが温度調整はそんなに大変ではなかったです。

硫黄泉ですが匂いはそんなに気にならなかったです。湯舟は大きくないですが、濁り湯が余計に温泉感あって最高でした。

お風呂⇔テラス⇔部屋 と行き来できるのもよかったです。
テラスは付いているけど、動線が悪そうという間取りの宿もあるので、宿を探すときはそこもチェックしていました。

誤算だったのは、湯舟⇔テラスで外気浴ループができるかなぁと思っていたのですが、目の前が宿のエントランスだったので裸でテラスをうろつくことができないことでしたねw
泊まったのは本館だったので、西館や別邸の方だったら人目をきにせずくつろげるのかもしれません。


大浴場と有料の貸切風呂もあります。
大浴場は内風呂と露天風呂がありますが、内風呂と露天風呂が離れており、いったん着替えないといけないのが少し不便ですね。

初日は露天風呂へいき、翌朝内風呂に行ってみました。

露天風呂にもシャワーブースが2つありますが、野外なので冬は厳しそう。この時期でギリギリかなぁと思いました。
湯加減がちょうどよく、風も涼しくて、ずーっと入っていたいくらいで最高でした。
露天風呂の建物は結構古くて味がある感じ。掃除はされているので不潔ではないですが、苦手な人もいそうかな。
私は味がある系もOKなので気にならなかったです。


食事は朝夕ともに部屋食です。プランによっては食堂になります。

感動するほど美味しいってわけではないですが、温泉旅館の会席料理として普通に美味しかったです。

事前にチェックしていた口コミ通り、部屋食でもちゃんと温かい料理が提供されました。
強いて言えば、夕食のお肉が焼き物だったり、天ぷらとか鍋とかあったらうれしかったな~。
一品一品の量は少量ですが、やっぱりお腹いっぱいになりました!

朝食は一度に全て出し切って、食べ終わったらフロントに連絡して片付けに来てもらうスタイル。

仙郷楼
朝食
お粥の他に普通に炊いたご飯も

朝食後はまた部屋の温泉に入るという贅沢。
1歩も部屋から出ずに完結するのはめちゃくちゃ楽ちんで最高!

本当は2泊くらいしてのんびりするのがいいのでしょうね。チェックアウトするのが惜しかったです。

仙郷楼
たまに硫黄が濃い温泉がでてくる

チェックアウトは10時と少し早め。
チェックアウトも部屋付きの中居さんが対応してくれました。

この日は美術館に行って、帰りはまた仙郷楼前から高速バスに乗る予定だったので、荷物を預かってもらいました。

こちらは庭園もよかったので、少し散策。

朝起きたら土砂降りの雨でがっくりしていたのですが、晴れてきてよかったです。
爽やかでとても気持ちよくて、季節的にもちょうどよかったです。


庭を散策した後は、ポーラ美術館へ。

ポーラ美術館もこの「仙郷楼前」バス停から施設周遊バスで2つ目の停留所なのですごく便利でした。
つくづくこの宿にしてよかったと思いましたねぇ。

仙郷楼

仙石原は湯本などに比べると人混みもなく落ち着いていて、美術館もすぐそばなのでコンパクトにまとまっていて観光しやすくてよかったです。
学生時代振りの箱根でしたが、アクセス良し・温泉良し・見どころ良しの3拍子揃っていて改めて良い観光地ですね。
また行きます!

 

基本情報

仙石原温泉 仙郷楼

〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1284
TEL:0460-84-8521

【温泉】
仙石原温泉 ※掛け流し・にごり湯
酸性-カルシュウム-硫黄塩・塩化物温泉

【部屋】総部屋数:39
・本館:10室(露天風呂付 5)
・東館:19室
・西館:4室(露天風呂付2)
・別邸・奥の樹々:6室(全室露天風呂付)

仙石原温泉 仙郷楼


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