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Top Gun : Maverick [トップガン マーヴェリック]を15回観た話④

※この記事では商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。

トップガンといえば、
とにかく戦闘機・メカがカッコイイイィィィィ!!!!


というわけでメカの話です。

ネタバレ含む

バイク!戦闘機!空母!トマホーク!

マーヴェリックの愛車として2台のバイクが登場します。どちらもカワサキの”ニンジャ”(GPZ900R、H2 CARBON)で特注仕様です。

冒頭では前作「トップガン(1986)」での愛車「カワサキ・ニンジャ GPZ900R」の登場で、郷愁を誘いまくりのファンの心を鷲掴み。

(C)2022 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.
『KAWASAKI Ninja GPZ900R』
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なんという小粋な演出でしょうか
もちろん1986年当時の個体ではなく、塗装などで年季を出しています

トップガンに舞台が移ってからは、「ニンジャ H2 CARBON」が登場。
H2 CARBONは、時速400kmにも達するという爆速化け物マシンです。
そんなバイクをノーヘルでかっ飛ばすトムの弾けるような笑顔は、演技ではなく本当に楽しそうでこちらまで楽しくなります。

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爆速化け物マシン・KAWASAKI Ninja H2 CARBON で戦闘機と競争するトム
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この笑顔はガチですね

日本のバイクが愛車だなんて、誇らしいよね!


プロローグで登場する開発中というテスト機・ダークスター(The Darkstar)は、架空の戦闘機です。
ロッキード・マーティン社のSR-72(Sneak Peak:スニークピーク)がモデルと言われているようです。

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テスト機:The Darkstar
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SF感もカッコいい!
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”マッハ10.0” はフラグ
モデルとなったSR-72はマッハ6の無人機です

F-18で機体が破損するような危険な操縦はするなと、ジョン・ハム演ずる”サイクロン”にこっぴどく叱られるシーンがありますが、ダークスターが木っ端みじんになる方がよっぽどの損害と思いましたねw


そして、ミッション遂行に使用する戦闘機は、F/A-18E・F戦闘機スーパーホーネット(※E=単座、F=複座で、マーヴェリックは単座機なのでF/A-18Eです)。
IMAXカメラ搭載の都合でF-35 ライトニング2ではなくF-18になったようですが、単純にトムがF-18に乗りたかったんじゃ?と思ったりw

F-35はステルス機だから、第5世代戦闘機との戦闘力差を出すためっていうのもF-18にした理由だったかもね!

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編隊を組むF-18
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かっこいいーーー!
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操縦桿をガコガコするところも好きっ!

そんなF-18戦闘機の基地となるのは、空母 セオドア・ルーズベルトエイブラハム・リンカーン です。

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このねぇ、空母の登場シーンもカッコいいんですよ!奥さん!
BGMもあいまって素晴らしい~!

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痺れる空母の登場シーン
前作でできなかった念願の空母からの発艦シーン。よかったねぇ、トム!

そしてそして、敵地滑走路を破壊するために発射されるトマホーク(ミサイル)

この発射シーンと飛行シーンも、くぅ~~しびれる~~!てなりましたね。ハイ。

ちょっと前に日本政府がアメリカからトマホーク購入っていうニュースがありましたね(2022年10月~)。このミサイルです。

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トマホーク発射シーン
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トマホークを見送るシーンも好き!

冷静に考えれば、他国へミサイル攻撃することは戦争を仕掛けるも同義ですが、ココではそんなことを考えてはいけません。。。


ついでに、コールサイン”コマンチ” こと、E-2警戒機ホークアイの登場シーンも好きでした。

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そして、リアルタイム世代感涙のF-14A戦闘機トムキャット

第5世代戦闘機とのドッグファイトは誰もが心の中で応援していたのではないでしょうか。
翼が展張したり、残弾数ってああいう風に表示されるんだ~!という発見も面白かったです。

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翼が展張するF-14
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飛び立つF-14
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機関砲の残弾数のカウンター

冒頭と最後で対照的な演出で登場するのは P-51Dマスタング
こちらはなんとトム・クルーズの私物です。

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男子の夢が詰まった空間

コレクション的に所有しているのではなく、パイロットとして所有しているんだからすごい!


トム私物のマスタングを除き、戦闘機・空母等々、すべてアメリカ海軍の全面協力です(当たり前ですが)。

戦闘機を1時間飛ばすのに、11,374ドル(約150万円)かかるそうですが、
それをなんと、800時間も撮影!!=9,099,200ドル(戦闘機の使用料だけでも12億円!!)

しかも戦闘機内に搭載されたIMAXカメラは役者が演技をしながら操作するってんだからとんでもないです。
役者たちは操縦こそしませんが、搭乗するため戦闘機パイロットと同様の過酷な訓練を行ったそうです。

実物の戦闘機・空母を使用してのこんなにも大規模な撮影はトム・クルーズでなければ成し得なかったと思います。この作品を超える実物有人飛行の戦闘機映画はもう現れないのではないでしょうか。


最後おまけでペニーの愛車 ポルシェ911S(ナロー)。

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こんなクラシックカーを乗りこなすようなカッコいい女になりたいものです

戦闘機シーンはどのシーンも良すぎて選びきれないですね。

メカニックも話し足りない気がしますが、例の如く長くなってしまったのでこの辺りにします。
随時追記していくかもしれません。

15回観たシリーズもこれで4つとなりましたが、まだ言いたいことがあるので続きます!!




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