2024.03.31 (sun) 気温25-33° 晴れ時々曇り、PHP/JPY=2.69円
ホーリーウィーク最終日はキリストの復活祭、イースター。
金曜に行った教会で、日曜もあるよ!と言われたのでまた頑張って早起きしたよ!!
そして日本では体験できない実弾射撃に、セブ市内からちょっと足を延ばしてお祭りを観にいったりと盛りだくさんな一日。
盛りだくさん過ぎて分けた方がいいかもしれないが、それすらも面倒なのでとりあえず出来事を羅列する。
早朝4:00からの復活祭
金曜日の朝4:30に十字行を観に行った折、日曜も朝4:00からあるよ!と教えてくれたので、観に行きましたよ。
早起き頑張ったヨ!
教会へ向かう途中、宗教行列(Processhion)を見かけたけど、とりあえず教会へ。
既に多くの信者が集まってたけど、何が始まるのか分からず。
会場の様子からして、キリストが復活するところの再現劇が行われるだろうと始まるのを待つ。
しばらくして、プロジェクターを併用した受難~復活劇が始まった。
当然のことながら、現地語であるビサヤ語で繰り広げられるため全く分からず!(英語でも聞き取れなかっただろうけど)
そうして復活劇も終盤に差し掛かった頃(多分)、来る途中に見かけた行列が合流してきた。
なんというか、音楽だったりレーザーを使ったりと意外にも現代的な演出でビックリした。
そして、どのタイミングで復活したのか結局分からなかった(爆)。
復活劇終了後、山車(というのか分からないけど)の飾りの花を信者たちが思い思いに持ち帰っていた。
その後、復活を祝うミサ(多分)が始まった。
このミサで締めだったのかは分からないけど、2時間近く立ちっぱなしで足が棒だったので、帰ることにした。
金曜に話した人たちに会えるかなぁと思っていたけど、見つけられずで会えず終いだった。
残念。
朝食 @ホテルレストラン
ホテルに戻ってから朝食をとって、シャワーを浴びて仮眠
フィリピンといえばの代表料理レチョンを食す @Zubuchon 烤乳豬
この日は語学学校で知り合ったSさんとその連れのTくん、妹と4人で射撃に行く約束をしていた。
せっかくなのでランチもご一緒しましょうということで。
フィリピンの代表料理といえば、お祝い事に欠かせないという豚の丸焼きレチョン(Lechon)。
後から現地の人に聞いた話で、特にセブ島のレチョンは美味しいということで有名らしい。
Sさんのオススメ、SMシティ内のZubuchon 烤乳豬(ズブチョン)へ。
後日、レチョンの人気店にも行ったけど、ここズブチョンのレチョンの方が好みだった!
レチョンは脂が多いので健康を気にする人は控えているみたい(先生談)。
他の料理も日本人には食べやすい味付けのように思う。
人気店のようで、みるみる満席になっていた。
実弾射撃体験 @Ammo-Nation phil
SMシティから徒歩すぐの射撃場へ。
セブで実弾射撃ができることは来て早々に知ったけど、やってみたいな~くらいにしか思ってなかった。
語学学校リピーターのSさんが射撃がお好きだそうで、誘ってくれて行くことができた。
Sさんは2週間という短期だけど、この滞在で射撃をするのは既に2回目だそう(笑)。
ハンドガンとショットガン、それぞれ好きな型の銃を選べる。
- ハンドガン30発 4000ペソ
- ショットガン5発~ 5000ペソ
少々高いが、日本では体験できないと考えれば安いかもしれない。
スタッフにオススメを聞いて、この「NORINCO 1911」を選択した。
妹はより初心者向けという「GLOCK 17」を、SさんとTくんは「ARMSCOR REVOLVER」に。
銃を決めたら受付と料金支払い。
受付は実弾を扱うというのに、信じられないくらい簡単だった。
滞在先(Cebu CityでOKだった)とサインだけだ。
防音イヤーマフとゴーグルを装着してイザ!
先発は妹。
イヤーマフをしているが、思った以上の音と衝撃でビックリした。
そしてワタクシの番。
スタッフに弾を充填してもらい、構え方と的の狙い方を指南してもらいながら...
撃った瞬間、腕への衝撃がすごい。
映画とかドラマでよく片手で撃ってるシーンがあるけど、アレってすごいんだね...。
面白かったー!
撃った的の紙はお土産としてもらえる。
実弾射撃が体験できる国は他にもあるだろうけど、1万円未満で体験できるのは魅力的な気がする。
おすすめ!
Minglanilla(ミングラニラ)で初のバイクタクシー
イースターについて色々聞いて回っていたら、講師のZyl(ジル)のホームタウンである、Minglanilla(ミングラニラ)という地域でお祭りがあるというので行ってみることにした。
Minglanillaはセブ市内から車で40分ほど。
お祭りの会場は車で近づけないとのことで、Minglanillaにあるショッピングモールまでとりあえずタクシーで行く。
そこにジルが迎えに来てくれることになっていた。
そう、フィリピンの庶民の足、バイクタクシーで!!!
いつか乗りたいと思っていたけど、こんなに早くチャンスが到来するとは!
しかし喜んでいたのは私だけだったようで。
いつもワンピースのSさんはやはりこの日もワンピース。
最初は遠慮していたSさんたちもジルの圧に負けて行くことになった。
途中ガタガタの道であったり細い道であったりと、確かにタクシーで来るのは難しそう。
初めてで勝手が分からなかったので、100ペソを渡した。
後で考えてみると、相場よりも多く渡してしまったが、フィリピンに比べて金持ち国家・日本から来ているのだし、多少は多く払った方がいいだろう。と最近思うようになった。
フィリピン庶民のリアルライフを垣間見る
ジルの家に着くと大歓迎してくれた。
外国人がやってくるなんて、そうそう無いことなんだろう。
滞在しているキャピトル周辺は、日本でいえば千代田区のようなところ。
路上生活者ももちろんいるけど、比較的裕福な人が住んでいるところだ。
フィリピン人で海外旅行に行けるような人は全体の3%ほどらしい。
シャワーにお湯を使えるのは金持ちだけ、という話も聞いた。
多くのフィリピン人はこの地域のような暮らしをしているのが実情なんだろう。
市街地やリゾート地では見ることができない光景を見ることができてよかった。
SUGAT KABANHAWAN Festival 2024 @Minglanilla
ジルの家で一息ついたあと、さっそく祭り会場へ。
スケジュールはこんな感じ。
最終日31日(sun)の午後4時から行われる「Street Dancing」を見れればいい、と思っていた。
地方都市のお祭りってことで、そこまでの規模ではないだろうと思っていたらば、
なんとセブで行われるお祭りのうち、2番目の規模のお祭りとのこと!
予想外の規模でビックリ!
元気いっぱいのキッズ。
この辺りの子どもたちは観光地の子どもと違って物乞いをしてくることはなかった。
ただただ写真を撮ってほしいらしい(笑)
ストリートに出ると、会場入りするダンスチームのパレードが始まっていた。
パレードをみていたら、後ろから服を引っ張られて振り向くとさっきの子どもたちが。
別の友達を連れてきたらしい。写真を撮って!と催促されたようで(笑)
もうね、全然撮っちゃいますよ。
上手くなくて申し訳ない!そしてTVとかのメディアじゃなく、ただの弱小ブログですまねぇ!
て気持ちになったよねぇ。
パレードをちょっと見物した後は会場に戻り、ジルが陣取ってくれた席で悠々とプログラムを見物させてもらった。
ダンスコンテストが行われたり
美女コンテストが行われたり
この他にもミングラニラ市長のスピーチだとか、なんだか色々あって結局4~5時間くらいみていた。
盛り上がりが一向に収まらないので、何時に終わるのかとジルに聞くと「わからない」と(爆)。
中々の時間になっていたので、退散することにした。
最前列にいたのでよく分からなかったけど、広大な敷地が人でいっぱいだった。
帰りはまた大通りまでバイクタクシー。
パレードをちょっと見物のつもりが、地元民と同じように復活祭を楽しむことができた。
外国人、自分らだけだったんじゃないかってくらい地元の人しか見なかった。いたかもしれないけれども。
普通の観光客では体験できないことを体験できて本当によかった。
おもてなしをしてくれたジルには感謝しかない。ありがとう!!
遅め夕食をホテルレストランで
ホテルに帰ってきたのは22時。
祭り会場では出店がたくさんあったが、自分たちがいたところは人がギュウギュウで身動きが取れず、食事はしていなかった。
そもそもそんなに長居をするつもりもなかったし。
なんたって今日は午前3時起きであったしヘトヘトだったので、ホテルのレストランで遅い夕食をとった。
こんなにイースターを満喫している留学生なんて私くらいじゃなかろうか。
何しに来てるんだかってくらい、まったく英語の勉強もしなかった(爆)。
まぁ、こんなディープで貴重な経験をできるなんて、そうそうないだろうから特別ってことで!
これでやっとホーリーウィークネタは終わり!
ではまたー